活動報告

バンコク・プロトンセンターの開発開始 ―次世代がん医療の世界的拠点を目指して

掲載日:2025年12月8日
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN

バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス(BDMS)は、11月26日、陽子線センター着工セレモニーを開催し、住友重機械工業の最新モデルの導入及び、2029年のセンター稼働を正式に発表しました。また、同セレモニーにて、ASEAN・東アジア経済研究センター(ERIA)、Medical Excellence JAPAN(MEJ)はMOUを締結し、今後、日タイ連携のもと、ワタノソートがん病院において「バンコク陽子線治療センター」設立プロジェクトを開始いたします。本プロジェクトにおいて、Japan–BDMS Proton Oncology Allianceを構築し、タイの民間医療分野における初の陽子線治療センターの設立を支援する予定です。

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陽子線治療は、水素の原子核(陽子)を加速してエネルギーを高めてできる陽子線を治療に使用します。陽子線が持つその物理的特性によって、治療効果が高く、体への負担や副作用が軽い点で注目されています。

MEJは、日本の医療機関が1983年から培ってきた陽子線治療の豊富な臨床実績と技術力を活かし、タイにおけるがん医療の高度化と治療選択肢の拡充に貢献します。日本国内には現在19の陽子線治療施設が稼働しており、その知見を本プロジェクトに提供します。
本センターの建設は、施設整備、機器導入、人材育成を含め約3~4年を予定しており、2029年の診療開始を目指しています。

MEJは今後も、日本の先進医療技術を通じて、タイおよび地域全体のがん医療の発展に貢献してまいります。

■一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)について
MEJは、日本の成長戦略の柱の一つである「健康・医療の国際展開の推進」という政府方針の下、その実践を担う中核組織として2013年に設立された一般社団法人です。産・官・学・医が連携するユニークなプラットフォームとして、医療インバウンド事業およびアウトバウンド事業に精力的に取り組んでいます。また、渡航受診者の受入れ体制について所定の基準を満たした医療機関を認証するJapan International Hospitals(JIH)の認証機関としての役割も担っています。MEJの詳細については以下のチャネルをご覧ください。
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お問い合わせ先

一般社団法人 Medical Excellence JAPAN(MEJ)
広報担当 mejcs_pr@me-jp.org


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