MEJからのお知らせ

コロナ禍における「医療滞在ビザの発給に関する要望書」を経済産業省に提出しました

掲載日:2021年6月11日
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN

一般社団法人Medical Excellence JAPAN (MEJ)は2021年6月10日、MEJ理事長 近藤達也から経済産業省 商務・サービスグループ 稲邑拓馬ヘルスケア産業課長に「医療滞在ビザの発給に関する要望書」を提出いたしました。

本要望書は、コロナ禍における医療滞在ビザの発給に関する課題を、医療渡航支援企業を主たる会員とする医療渡航フォーラム(正会員 40 社)を中心とした医療渡航に係る関係者(医療機関、医療渡航支援企業、またそれらを通じた渡航受診者)から意見・要望を取りまとめ、作成いたしました。

現在、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、医療インバウンド(渡航)の要素となる「医療滞在ビザ発給」「外国からの入国制限」の、厳しい制限や運用のばらつき・煩雑化が目立ち、外国で日本で医療を受けることを希望する患者の来日が難しい状況となっています。日本の医療で QOL が改善することが見込まれると日本の医師が判断しているにも関わらず入国できないことや医療滞在ビザの発給を受けられないことは、患者にとってまさに死活問題であり、人道上憂慮すべき事態であると考えています。
渡航受診を希望する方の病状及び渡航に伴うリスクへの対策、また日本の医療体制の維持及び受入医療機関の合意を前提としたうえで以下2点の改善を求め、要望書を作成いたしました。

・医療滞在ビザ保有者に対する、厳しい入国制限
・煩雑かつ統一性のない医療滞在ビザの発給手続き

提出しました要望書は、以下となります。

医療滞在ビザの発給に関する要望書20210610.pdf

本要望書は、今後、他の関係省庁にも提出していきます。

MEJは、引き続き、日本への医療インバウンドの健全な発展のため、課題解決・要望実現に向け取り組んでまいります。

お問い合わせ先

一般社団法人 Medical Excellence JAPAN
事務局 医療渡航フォーラムTeam 担当:呉原、羅
Tel : 03-6261-3971
Email:mt-forum@me-jp.org


トップに戻る
トップへ