一般社団法人Medical Excellence JAPANは、5月29日（金）に日本と中国の医師によるCOVID-19に関する意見交換会を開催いたしました。

　COVID-19の感染拡大に伴う日本でのマスク等医療物資の供給不足の中、中国のアリババ公益基金会並びに馬雲公益基金会の会長のジャック・マー氏から、日ごろ中国からの渡航受診者の受入れを行っているJIH推奨病院の一助となればと一般社団法人 日本医療国際化機構を通して、マスクや防護服を寄贈いただきました。

　また、同氏は、中国の医療機関および各国の専門家たちとCOVID-19に関する知識や経験の共有、コミュニケーションの場として中国の医療機関等からなるプラットフォーム GMCC（Global MediXchange for Combating COVID-19）を立ち上げ、そのメンバーである浙江大学医学院附属第一病院での治療経験から「新型コロナウイルス感染対策ハンドブック」をまとめました。同ハンドブックはJIH推奨病院にも共有されています。

　そのような背景から、日本からも医療技術や情報を共有し、対等な日中の医療交流、連携に貢献したいと考え、ハンドブックの編集長でもある浙江大学医学院附属病院の梁廷波教授を中心とするGMCCメンバーとのCOVID-19に関するオンライン意見交換会を企画・実施いたしました。

　JIH推奨病院およびMEJフォーラム会員の医療機関の医師、職員の方々およびMEJ企業会員から70名ほどの参加があり、本意見交換会をネット中継したところ、日中両国から最終的に2,400を超えるアクセスがあり、大きな注目を集めた会となりました。

　本意見交換会の開催報告につき、こちらからご覧いただけます。

また、本意見交換会の中継動画がGMCCのウェブサイトに掲載されました。下記画像をクリックしてご覧ください。

お問い合わせ先

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事務局　（呉原、羅、原、池島）
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