平成30年度 国際ヘルスケア拠点構築促進事業(医療国際展開推進事業)「渡航受診者受入れのためのセミナー」を札幌にて開催しました
公表日:平成30年12月8日
一般社団法人Medical Excellence JAPAN
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN(MEJ)は、平成30年10月19日(金)に札幌にて「渡航受診者受入れのためのセミナー」を開催しました。
本セミナーは、経済産業省「平成30年度国際ヘルスケア拠点構築促進事業(医療国際展開推進事業)」の一環として、渡航受診者受入れの促進とノウハウの普及を目的に開催し、医療機関や渡航支援企業・医療通訳事業者、地方自治体から、渡航受診者を受入れる際に必要なノウハウ、体制整備等についての取組み事例をご紹介いたしました。
定員を超える参加申込みがあり、渡航受診者の受入れへの関心の高さが伺えました。
今年度開催した全3回の第2回目の札幌開催の内容は以下となります。
セミナー概要
日 時 | 平成30年10月19日(金) |
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会 場 | 経済産業省 北海道経済産業局 |
経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 国際展開推進室長
国の政策動向や経済産業省の取組などを紹介しつつ、本セミナーの開催趣旨等を説明していただきました。
札幌市 経済観光局 国際経済戦略室 食・健康医療産業担当課長
札幌市におけるインバウンドに関する取組みをはじめ、外国人医療に関して医療機関との連携や多言語対応への取組み等についてご紹介いただきました。
一般社団法人Medical Excellence JAPAN 理事
MEJの役割として、JIH推進事業、AMTAC認証事業を説明いたしました。
社会医療法人北斗 北斗病院 理事 事務部副部長
ウラジオストクを拠点とするアウトバウンド事業の紹介や、渡航受診者受入のインバウンド事業について取組みや課題をご説明いただきました。
独立行政法人地域医療機能推進機構 東京高輪病院 健康管理センター 管理部長(国際部兼任)
外国人患者受入れの体制作りや、渡航受診者を安心して受入れるための対策などについてお話をいただきました。
メディカルツーリズム・ジャパン(株) 医療観光部 ロシア語・英語圏事業担当責任者
外国人患者が他国で治療を望む場合にどのような点を重要視し、選択しているのかご紹介され、医療渡航支援企業としての役割や医療機関側が注意すべきこと等をお話しいただきました。
メディフォン(株) 代表取締役
渡航受診者受入れにおける医療通訳には、高い専横性が求められ、事前・事後の情報収集や通訳以外のコンシェルジュ的対応が不可欠であること等をご説明いただきました。
ご注意
・本ページでダウンロードできる資料は、講演者のご厚意により掲載させていただいております。
・資料の引用、再利用・再配布等の際は、下記までご連絡をお願いいたします。
本セミナーに関するお問い合わせ先
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN
〒102-0082 東京都千代田区一番町13番地 一番町法眼坂ビル 3F
Tel: 03-6261-3971 Fax: 03-6261-3970
Email:mejinbound@me-jp.org
セミナー担当 呉原、奥田