活動報告

四次元医療改革研究会 第3回ステアリングコミッティをオンライン形式で開催しました

掲載日:2022年3月18日
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN

 一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)は、2022年3月9日、四次元医療改革研究会* 第3回ステアリングコミッティ(座長:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 理事長 國土典宏氏)をオンライン(ZOOM)形式にて開催いたしました。

会議では、まず始めに政府の活動および自民党「健康・医療情報システム推進合同PT」について、武見敬三参議院議員および大島一博氏(厚生労働省政策統括官(総合政策担当))から説明がありました。それに続き、下記協議事項の説明が事務局よりなされ、ステアリングコミッティ委員の先生方からご発言をいただきました。

【協議事項】
1.2022年度 第1課題 「電子カルテ改革・社会実装」
2.2022年度 第2課題(案) 「感染症危機の医療情報システムの在り方」

討議の結果、本日提示された2つの協議事項に対し全ての発言者がいずれも賛成の意を示し満場一致で承認され、2022年度第1課題「電子カルテ改革・社会実装」を議論する分科会を立ち上げ、さらにその実務部隊たるタスクフォースを設置することが確認されました。加えて、多くのステアリングコミッティ委員より分科会およびタスクフォースへの委員派遣の申し出がなされるなど、引き続き四次元医療改革研究会への協力の意向をお示しいただきました。

尚、第1課題に関わる今後のスケジュールは下記の通り予定しております。
・速やかに「電子カルテ改革・社会実装」分科会・タスクフォース発足
・6月頃 中間報告
・9月頃 評議会実施

四次元医療改革研究会とは

発足の背景
日本は世界でも有数の高い倫理観をもった医療大国です。しかし、当然ながら日本の医療には課題もあります。Medical Excellence JAPANでは、日本の医療における課題に取り組むべく「四次元医療改革研究会」を発足いたしました。日本国内を二次元、それを立体的に世界規模で結ぶ三次元、そこに将来という時間軸を加えた四次元が名称の由来です。

目的
本研究会は、政府への提言策定に取り組みます。目的として、国民のより良い医療アクセス、持続可能な医療資源の利用、医薬品・医療機器産業の発展、日本と世界との医療・保健面におけるより強固な連携への貢献を目指します。政府機関に対し課題の解決に向けた提言を行うことは勿論のこと、課題に取り組む過程も海外へ見せ、高齢化など医療における課題先進国にある日本医療の取り組みを諸外国と共有してまいります。

参考資料

ステアリングコミッティ委員一覧.pdf
四次元医療改革研究会_電子カルテシステムの改革_提言書(提出版).pdf

お問い合わせ

一般社団法人 Medical Excellence JAPAN(MEJ)
四次元医療改革研究会 事務局 小林 呉原 岸 柳谷 西山 原
〒102-0082 東京都千代田区一番町13番地一番町法眼坂ビル3F
Tel : 03-6261-3971 Fax: 03-6261-3970
Email: yojigen@me-jp.org


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