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日本への医療渡航を検討されている方
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MEJのホームページにご訪問いただき、誠にありがとうございます。 いま、世界はかつてない不確実性と分断の時代にあります。 しかしそのような中にあっても、私は多くの国々や医療機関との対話を通じて、日本、そして日本のヘルスケアに寄せられる期待が、これまでになく高まっていることを強く実感しています。 終わらない感染症、がん、循環器疾患、希少疾患に加え、超高齢社会。 世界が直面するこれら複合的な課題に対して、医療が進化を続けていくためには、国境を越えた連携と相互の学びが不可欠です。 日本が誇る確かな医療品質、卓越した臨床力とチーム医療、先端技術、そして、豊かな経験は、国際社会における信頼に裏打ちされた「知と技の資産」であり、我が国の国際競争力の核心、すなわちキラーコンテンツです。
先日、タイを代表するメディカルツーリズム病院の院長が来日し、日本の外科医の手技を視察した際、「ぜひ自院の患者を日本に送りたい」と感嘆していました。私たちが当たり前だと考えている日本の医療は、実は世界にとって非常に貴重で、高く評価される価値を持っています。そしてそれは、日本の基幹産業として発展すべきでもあります。MEJは、日本の医療を各国の制度やニーズに適合させて実装し、患者と医療者双方の価値へと転換する橋渡しの使命を担っています。
アジアを中心に、日本のヘルスケアへの需要は確実に拡大しています。各国からの期待も、日に日に積極性と具体性を帯びています。こうした環境を追い風として、MEJの活動は確実に前進しています。
医療は希望のインフラです。
一般社団法人Medical Excellence JAPAN 理事長
グローバルヘルス分野の第一人者で、元キングス・カレッジ・ロンドン教授および元東京大学大学院医学系研究科教授。2001 年から2008 年まではWHO において保健政策部門のチーフとして、保健システム評価手法の開発と実証分析を行った。2014 年にG7 伊勢志摩サミットに向けてエビデンスに基づく国際保健政策提言を取りまとめるトラック2 としての官民学連携の研究グループの総括を務めた。 2015 年には2035 年を見据えた保健医療政策のビジョンを策定する厚生労働省の「保健医療2035 策定懇談会」の座長を、同年には同じくG7 伊勢志摩サミットに向け国際保健外交戦略を策定する「国際保健に関する懇談会」のワーキンググループの座長を務めた。 2017 年には医師の働き方を通じた厚労省の「医師な働き方改革」副座長や2019 年には厚労省・経産省の「未来イノベーション・ワーキンググループ」の副座長も務めた。 2019 〜 2021 年までWHO 事務局長の上級アドバイザーや官民連携のワクチン基金である感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)の科学諮問委員として活躍、相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター長としてパンデミックワクチンの取組みに貢献した。専門分野として、データに基づく医療政策、保健システムイノベーション、そして、ベンチャー投資に及んでおり、東京財団政策研究所・研究主幹として政策提言やEight Roads Ventures Japan のベンチャーパートナーとして医療産業の育成にも関わっている。 1999 年 米国ハーバード大学公衆衛生学博士号取得 2001 年 世界保健機関(WHO)コーディネーター 2008 年 東京大学大学院医学系研究科 国際保健政策学教室 教授 2019 年 英国キングス・カレッジ・ロンドン教授、世界保健機関(WHO)事務局長シニアアドバイザー 2021 年 相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター長(現任) 東京財団政策研究所 研究主幹(現任) 2023 年 一般社団法人Medical Excellence JAPAN 専務理事就任 2023 年 一般社団法人Medical Excellence JAPAN 理事長(現任)