平成30年度 国際ヘルスケア拠点構築促進事業(医療国際展開推進事業)「渡航受診者受入れのためのセミナー」を福岡にて開催しました 公表日:平成30年12月28日一般社団法人Medical Excellence JAPAN 一般社団法人 Medical Excellence JAPAN(MEJ)は、平成30年11月30日(金)に福岡にて「渡航受診者受入れのためのセミナー」を開催しました。 本セミナーは、経済産業省「平成30年度国際ヘルスケア拠点構築促進事業(医療国際展開推進事業)」の一環として、渡航受診者受入れの促進とノウハウの普及を目的に開催し、医療機関や渡航支援企業・医療通訳事業者、地方自治体から、渡航受診者を受入れる際に必要なノウハウ、体制整備等についての取組み事例をご紹介いたしました。 定員を超える参加申込みがあり、渡航受診者の受入れへの関心の高さが伺えました。 今年度開催した全3回の第3回目の福岡開催の内容は以下となります。 セミナー概要 日 時 平成30年11月30日(金) 会 場 経済産業省 九州経済産業局 九経交流プラザ 岸本堅太郎氏経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 国際展開推進室長 外国人患者の医療渡航促進に向けた経済産業省の取組について 医療インバウンドの促進に向けた国の政策動向や経済産業省の取組などを紹介しつつ、本セミナーの開催趣旨等を説明していただきました。 資料をPDFで開く 北野選也氏一般社団法人 Medical Excellence JAPAN 業務執行理事 渡航受診者の受入れに関するMEJの取組み MEJの役割として、JIH推進事業、AMTAC認証事業を説明いたしました。 資料をPDFで開く 有馬 隆氏株式会社JTB ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター 統括プロデューサー 医療渡航関連事業者の立場から 医療機関が渡航受診者の受入れを行う際に注意が必要な事項を説明いただき、外国人患者が医療機関を選ぶ際に重視しているポイント等をお話しいただきました。 資料をPDFで開く 山畑 征四郎氏株式会社インターグループ 執行役員 医療通訳の質の担保、育成について ~現状と課題~ 医療の国際化において、医療通訳者の養成は重要であり、単なる養成だけでなく、地域単位で医療通訳者を養成・共有する自社の取組みをご説明いただきました。 資料をPDFで開く 海老原 功氏NTT東日本関東病院 国際室 副室長、医療連携室 主査 NTT東日本 関東病院における渡航受診者の受入れ 外国人患者専門の窓口として国際室を設置し、国際室の役割について説明をいただきました。新規で渡航支援企業と提携を検討する際に確認するポイントや、渡航受診者の受入れの可否判断を有料で行っていることなどをお話しいただきました。 資料をPDFで開く 呉 予博氏福岡山王病院 国際室 室長 外国人患者受入れ医療機関としての福岡山王病院 国際室を設置し、渡航受診者の受入れを事前調整~事後フォローまで様々な業務を担当し、院内の説明書、同意書をはじめとする必要な文書類を翻訳していることなど国際室の業務についてお話をいただきました。 資料をPDFで開く ご注意 ・本ページでダウンロードできる資料は、講演者のご厚意により掲載させていただいております。 ・資料の引用、再利用・再配布等の際は、下記までご連絡をお願いいたします。 本セミナーに関するお問い合わせ先 一般社団法人 Medical Excellence JAPAN 〒102-0082 東京都千代田区一番町13番地 一番町法眼坂ビル 3F Tel: 03-6261-3971 Fax: 03-6261-3970 Email:mejinbound@me-jp.org セミナー担当 呉原、奥田 活動報告 国内セミナー インバウンド 全てのトピックスに戻る