活動報告

四次元医療改革研究会 第4回ステアリングコミッティをオンライン形式で開催しました

掲載日:2022年11月30日
最終更新日:2022年12月12日
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN

一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)は、2022年11月30日、四次元医療改革研究会* 第4回ステアリングコミッティ(座長:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 理事長 藤原康弘氏)をオンライン(ZOOM)形式にて開催いたしました。

会議では、はじめに加藤勝信厚生労働大臣からのメッセージを事務局が代読し、続いて、政府での医療DXに関する検討状況や今後の見通しについて、大島一博氏(厚生労働省事務次官)から説明いただきました。その後、四次元医療改革研究会「電子カルテ改革・社会実装」分科会会長である美代賢吾氏(MEJフェロー、国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 医療情報基盤センター長)から、今般取り纏める提言書の背景と概要の説明がなされ、ステアリングコミッティ委員の先生方からご発言をいただきました。

【協議事項】
2022 年度 第一課題 「電子カルテシステム改革の社会実装にむけた提言」

討議の結果、本日提示された協議事項に対し全ての発言者がいずれも賛成の意を示し満場一致で承認され、本提言書を政府へ提出されることが決しました。また、政府提出に向けいただいた意見の具体的な取り扱いについては、本研究会の会長である笠貫宏(MEJ理事長)へ一任することが確認されました。

尚、本提言書の政府提出は12月中旬を予定しております。

四次元医療改革研究会とは

発足の背景
日本は世界でも有数の高い倫理観をもった医療大国です。しかし、当然ながら日本の医療には課題もあります。Medical Excellence JAPANでは、日本の医療における課題に取り組むべく「四次元医療改革研究会」を発足いたしました。日本国内を二次元、それを立体的に世界規模で結ぶ三次元、そこに将来という時間軸を加えた四次元が名称の由来です。

目的
本研究会は、政府への提言策定に取り組みます。目的として、国民のより良い医療アクセス、持続可能な医療資源の利用、医薬品・医療機器産業の発展、日本と世界との医療・保健面におけるより強固な連携への貢献を目指します。政府機関に対し課題の解決に向けた提言を行うことは勿論のこと、課題に取り組む過程も海外へ見せ、高齢化など医療における課題先進国にある日本医療の取り組みを諸外国と共有してまいります。

参考資料

電子カルテシステム改革の社会実装にむけた提言(提出版).pdf

お問い合わせ

一般社団法人 Medical Excellence JAPAN(MEJ)
四次元医療改革研究会 事務局 小林 呉原 岸 柳谷 西山
〒102-0082 東京都千代田区一番町13番地一番町法眼坂ビル3F
Tel : 03-6261-3971 Fax: 03-6261-3970
Email: yojigen@me-jp.org


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