活動報告

アウトバウンド勉強会(富士フイルム株式会社)

掲載日:2024年8月7日
最終更新日:2024年8月7日
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN

8月5日にアウトバウンド委員会の勉強会が開催されました。今回の講演者は富士フイルム株式会社 ガバメントリレーションズ推進部 政策渉外グループ長 松田周作様と、同じくガバメントリレーションズ推進部 マネージャー 山崎直也様の2名です。テーマは「富士フイルムが考える、日本政府と連携した国際展開の重要性について」でした。

まず初めに松田様より富士フイルム、およびヘルスケア/医療診断機器事業のご紹介がありました。元来は写真のフイルムを中心とした事業でしたが、時代の変化に合わせて多角化してきた事業の変遷についてご説明いただきました。医療機器においては診断機器をメインとしながら、ITを骨組みとし、医療AIに注力することで他社との差別化をはかっていらっしゃいます。
続いて山崎様より、医療の国際展開事業の過去と現在について実際の例を4つ挙げながらご説明いただきました。
① ブラジルにおけるがんの検診センターの設立
② タイにおける肝がん腫瘍マーカーのガイドライン収載にむけてタイの肝臓学会等と協議
③ インド、モンゴル、ベトナムにおけるリーズナブルな検診センターNURAを開設
④ ケニアでPoint of careのトレーニングを実施

そしてこれらの取り組みを、社内一丸となってやっていくことの大切さについてご説明いただきました。
参加者からは切り込んだ質問が行われ、Q&Aセッションは非常に有意義な時間となりました。

MEJからは別企業へも勉強会の開催を募っており、企業間同士の理解が深まることを期待しております。

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富士フイルム株式会社 ガバメントリレーションズ推進部 政策渉外グループ長 松田周作様

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富士フイルム株式会社 ガバメントリレーションズ推進部 マネージャー 山崎直也様

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