MENU
グローバルヘルス分野の第一人者で、元キングス・カレッジ・ロンドン教授および元東京大学大学院医学系研究科教授。2001 年から2008 年まではWHO において保健政策部門のチーフとして、保健システム評価手法の開発と実証分析を行った。2014 年にG7 伊勢志摩サミットに向けてエビデンスに基づく国際保健政策提言を取りまとめるトラック2 としての官民学連携の研究グループの総括を務めた。
2015 年には2035 年を見据えた保健医療政策のビジョンを策定する厚生労働省の「保健医療2035 策定懇談会」の座長を、同年には同じくG7 伊勢志摩サミットに向け国際保健外交戦略を策定する「国際保健に関する懇談会」のワーキンググループの座長を務めた。
2017 年には医師の働き方を通じた厚労省の「医師な働き方改革」副座長や2019 年には厚労省・経産省の「未来イノベーション・ワーキンググループ」の副座長も務めた。
2019 〜 2021 年までWHO 事務局長の上級アドバイザーや官民連携のワクチン基金である感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)の科学諮問委員として活躍、相馬市新型コロナワクチン接種メディカルセンター長としてパンデミックワクチンの取組みに貢献した。専門分野として、データに基づく医療政策、保健システムイノベーション、そして、ベンチャー投資に及んでおり、東京財団政策研究所・研究主幹として政策提言やEight Roads Ventures Japan のベンチャーパートナーとして医療産業の育成にも関わっている。
1999 年 米国ハーバード大学公衆衛生学博士号取得
2001 年 世界保健機関(WHO)コーディネーター
2008 年 東京大学大学院医学系研究科 国際保健政策学教室 教授
2019 年 英国キングス・カレッジ・ロンドン教授、世界保健機関(WHO)事務局長シニアアドバイザー
2021 年 相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター長(現任)
東京財団政策研究所 研究主幹(現任)
2023 年 一般社団法人Medical Excellence JAPAN 専務理事就任
2023 年 一般社団法人Medical Excellence JAPAN 理事長(現任)