「2023年 MET-MEJ第１回日台医療産業国際シンポジウム」を開催いたしました

掲載日：2023年10月6日
一般社団法人 Medical Excellence JAPAN

一般社団法人Medical Excellence JAPAN（MEJ）2023年8月9日、Medical Excellence TAIWAN（MET）と合同で「2023年 MET-MEJ第１回日台医療産業国際シンポジウム」を開催いたしました。
日本と台湾をオンラインで繋ぐハイブリッド形式の開催で、台湾側は現地会場、日本側はオンラインにて、総勢200名の方々にご参加いただく盛会となりました。日本よりMEJ 理事長笠貫宏、専務執行理事渋谷健司、執行役員三好知明、台湾より衛生福利部国際合作組頼副主任、MET 陳昱瑞董事長、陳健志副董事長、呉執行長のご参加をいただきました。

今回のシンポジウムでは、会員から強い興味が寄せられていた、国際渡航の解放に伴う医療渡航者の本格的な獲得、それに向けてのプロモーション施策強化を課題としました。「ポストコロナにおける医療渡航の拡大」をテーマに掲げ、日台の双方で医療渡航に積極的に取組んできた各機関の代表や専門家が集い、これまでの取組みや今後の強化ポイントと共に、更なる発展と道筋を探るパネルディスカッションを行いました。

プログラム

概要

MEJからは、来日への安心と信頼感を高めているJIH、AMTAC、日本人間ドック学会の認証などの制度について、METからはこれまで多岐に渡る課題解決を行ってきた経緯と実体験、そして今後の展望をお話しいただきました。また日台それぞれの医療施設より、政策や仕組みを受け、院内では具体的にどのような機能を設置し、どのように受入れを行っているか、具体的にご紹介をいただきました。
日本からは医療機器企業や渡航支援企業、台湾からは衛生福利部をはじめ多くの医療機関や渡航関連企業と多岐に渡る方面からのご参加をいただき、熱気あふれるシンポジウムとなりました。MEJではこのような機会を通じ、産官学医が一体となり、更なる世界医療への貢献を実現したいと考えています。