(2024/3/31 終了)四次元医療改革研究会
- より良い世界の健康を目指して -
「四次元の医療改革」という理念を掲げ、日本の叡智を結集し、オールジャパンで課題解決に取り組みます。また、課題に取り組む過程も国内外へ発信し、国内のみならず諸外国にも日本の医療改革の方向性にご理解いただけるよう努めてまいります。
四次元医療改革研究会の発足
MEJは2020年、前理事長であられた近藤達也先生のイニシアティブのもと、四次元医療改革研究会を発足いたしました。
発足の背景
日本は世界でも有数の医療大国です。しかし、当然ながら日本の医療には課題もあります。Medical Excellence JAPANでは、日本の医療における課題に取り組むべく「四次元医療改革研究会」を発足いたしました。日本国内を二次元、それを立体的に世界規模で結ぶ三次元、そこに「将来」という時間軸を加えた「四次元」が名称の由来です。
目的
本研究会は、政府への提言策定に取り組みます。目的として、患者のより適切な医療アクセス、持続可能な医療資源の利用、医薬品・医療機器産業の発展、日本と世界との医療・保健面におけるより強固な連携への貢献を目指します。政府機関に対し課題の解決に向けた提言を行うことは勿論のこと、課題に取り組む過程も国内外へ発信し、高齢化など医療における課題先進国にある日本医療の取り組みを諸外国と共有してまいります。
★PDFは2020年3月9日、日刊工業新聞社に掲載された近藤達也先生の寄稿記事です。転載許諾を得て掲載しています。
画像をクリックすると別画面でPDFが開きます。
四次元医療改革研究会 医療DX 提言3部作
一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)は、2019年、故近藤 達也元理事長が、わが国の医療が抱える課題を国内(二次元)から海外展開(三次元)に視点を拡大し、未来という時間軸 (四次元)を加えて、課題解決のための政策提言を行う「四次元医療改革研究会」を立ち上げました。
これまでに本研究会では、2021年10月に「電子カルテシステム改革の提言」、2022年12月には「電子カルテ改革の社会実装向けた提言」をまとめ、提言してまいりました。そして、今回3つ目の提言として、「日本版デジタルサーベイランス網の実現に向けた提言」を作成したことを機に、これまでの提言と共に医療DX提言 3部作として再構成し、公開いたしました。
各提言の冒頭には、本研究会 会長 笠貫 宏(MEJ名誉理事長)から提言作成についてのご挨拶を追記しております。
この機会にこれまでの提言も併せて、ご確認ください。
掲載資料